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「草とten shoes」アルバム発売に先駆けて、
敬愛する素晴らしい4名にリコメンドコメント をいただきました!

【「月曜日にさえずる」に寄せて】
山田稔明(ミュージシャン)

音楽を生業にしていると、“音を楽しむ”という文字通りのことをついつい忘れてしまっている刹那に気づいて、ため息をつくことがある。
日々の忙しさにかまけて大切なことを適当にやり過ごしてしまったり言い訳をしてしまうときに、背伸びをして真っ直ぐな目を向けてくる猫と見つめあって「ああ、ちゃんとしなくちゃな」と思うときがある。
草とten shoesの音楽を聴いて感じるのはそういうときに思うような、立ち止まって振り返るという感覚。
間違っても何回だってやり直して、初期衝動を決して忘れないということ。
ビギナーズ・ラックが永遠に続くような軽やかな楽団になってほしい。



【月曜日の魔法】
高橋徹也(ミュージシャン)

ライブ翌日の午後だったか。まだ少し疲れの残る頭と体で、ぼんやりと草とten shoesのデビュー・アルバム『月曜日にさえずる』を聴いていた。
凄く良かった。最初から最後までずっと心地良い時間が流れていた。
あれこの感じ、前にどこかであったような。まだピントの冴えない頭が考える。
そう、それはいつかの月曜日の魔法だったのだ。
雑貨屋さんの店主が始めたこの異色のバンド。
それぞれのお店の定休日が月曜日という偶然に導かれ名付けられたタイトル。
かつて僕も雑貨屋さんでバイトをしていた時、やはり定休日は月曜日だった。
賑やかで慌ただしい週末を終え、人出の少なくなった街並みを歩くのが好きだった。
澄んだ空気。まだ誰の足跡も付いていない真っさらな雪原を歩くように。
このアルバムを聴いていると不思議とそんなことを感じてしまう。
月曜日の店主たちが奏でる音楽に、僕はすっかり魅せられてしまったのだ。



【「月曜日にさえずる」を聴いて】 
はしもとみお(彫刻家)

よく晴れたお休みの日にホームパーティひらいて、大好きな仲間たちを呼んで、洗濯したテーブルクロスをひいて、美味しい料理をならべて、そんな時に聴きたい音楽。
さわやかな朝や、風の吹く日のドライブ、休日のお部屋のお掃除なんかにもぴったりくる。
日々の生活のたくさんの風景で、愛らしいこの手描きの手紙のような音楽が、私の心の奥にほんの少しの勇気をあたえてくれる。
それは、出不精で人見知りな私に、「さあ、お出かけしてみよう、人と会ってみよう!」みたいな、勇気。 
そうか、扉のような音楽なのかもしれない。



【鮮やかな景色が見えてくる】 
青羊(けもの) (ミュージシャン)

草とten shoesのリーダー岩崎さんが以前言ってた「一日の終わり、好きな人と美味しいものが食べれれば、だいたいOK」という言葉を私は何度も思い出すんだけれど。
その言葉が曲に詰まっているなと、思いました。
日常、耳を澄ましていると聴こえてくるもの、が音となり、じんわり幸せ。
歌詞に色がたくさんでてくるから、目の前に鮮やかな景色が見えてくる。
桃色爆弾がわたしのイチオシ。